話題(トピックス)
2007年06月26日
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海を知らないマグロ達
本マグロの陸上養殖・・・?
静岡県清水に本マグロの陸上養殖施設がある。
東海大学が水産のベンチャー企業と共同で作製した奇妙な四つの水槽。直径5m、水深1.2mの円柱状に最大で体長約50cmのマグロが、60尾ほど一定方法にグルグルと円を描くように泳いでいる。
元なる幼魚は高知県沖で捕獲されたよこわが正体で、餌はイカナゴを使っている。
マグロはエラぶたの開閉がうまくできまいので、呼吸するためには泳ぎ続けなければならない。
だからちょっとしたことで水槽の壁面にぶつかって死んでしまうことが多い。この難題を水槽を一定方向の水流を作ったり、解決することで実現にこじつけました。
マグロは流れに沿ったり逆らったりして泳ぐ習性がある。流れを横切ったり、逆らう泳ぎ方はまずしない。
そこで、水槽内の一定方向に回転する水流を組み入れたところ、流れに逆らわずに泳ぎ壁面への衝突死は激減した。またマグロは神経質な生き物で光に非常に敏感で、ちょうとした光でも衝突します。だから水槽のある建物は外光を遮断し、昼間でも薄暗くしています。
現在本マグロの養殖は、入り江などに生け簀を設けているのが通常です。但し台風などの自然災害に弱い一面もあります。一方陸上養殖では施設内で行うため、これらの心配がない。水温や水質管理も簡単です。ただ水などの管理が余計にかかりましたが、地下水を利用することでこの問題も解決しました。
本当の海を知らないマグロの登場も近いことでしょう。

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